概要
当社は、ESG視点の経営優先テーマ「マテリアリティ」を策定し、社会や環境への配慮などの取り組みを事業戦略と結びつけ、社会と自社の成長につなげています。
社会への取り組みにおいては、多様なお客さまのニーズに合った住宅ローン(高齢者や障がい者等へ配慮した住宅を含む)や、それぞれのライフステージに寄り添うサービスの提供を行うとともに、住まいと暮らしに関する情報やノウハウを利用した地域社会の活性化にも取り組み、より多くの人に豊かな住まいと暮らしを提供していきます。
環境への取り組みにおいては、良質な中古住宅取得や環境配慮型住宅向けの一定の技術基準に基づいた住宅ローン商品の提供を行い、良いものを受け継ぎ長く使う、循環型社会の構築へ貢献しています。
これらの取り組みに対し、ファイナンスを通じて様々な商品・サービス提供を実現することを目的に、サステナブルファイナンス・フレームワーク(以下、本フレームワーク)を策定いたしました。
今後は、本フレームワークに基づいたグリーンボンド/グリーンローン、ソーシャルボンド/ソーシャルローン、サステナビリティボンド/サステナビリティローン(総称してサステナブルファイナンス)の調達を予定しています。当該資金調達は、脱炭素社会の実現や社会的な課題の解決に貢献し、持続可能な社会の実現に貢献できるものと考えています。
本フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)の定めるグリーンボンド原則(GBP)2025やソーシャルボンド原則(SBP)2025をはじめとする各原則に基づき策定しており、これらの原則等との適合性に対するセカンドオピニオンを株式会社格付投資情報センター(R&I)より取得しております。
サステナブルファイナンス・フレームワークの資金使途
本フレームワークに基づいて調達された資金は、以下のグリーンプロジェクト、ソーシャルプロジェクトに該当する適格プロジェクトに対する新規投資及び既存のリファイナンスに充当される予定です。
| 制度 | 分類 | 技術基準 | 該当状況 | 貢献するSDGs目標 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 一次 エネルギー 消費量等級 |
断熱等性能等級 | ||||
| 新築 |
|
||||
| 【フラット35】S |
ZEH
|
ZEH | 6相当 | 5相当 | |
|
金利Aプラン
(省エネルギー性) |
認定低炭素住宅 | 6 | 5 | ||
| 断熱等性能等級5以上の住宅かつ一次エネルギー消費量等級6の住宅 | 6 | 5以上 | |||
| 性能向上計画認定住宅 | 6 | 5 | |||
|
金利Aプラン
(耐久性・可変性) |
長期優良住宅 | 6 | 5 | ||
| 中古 | |||||
| 【フラット35】S |
ZEH
|
ZEH | 6相当 | 5相当 | |
|
金利Aプラン
(耐久性・可変性) |
長期優良住宅 | 6 | 5 | ||
- ※ 【フラット35】Sの省エネルギー性に関する基準を適用しています。
| 制度 | 分類 | 技術基準 | 該当状況 | 貢献するSDGs目標 |
|---|---|---|---|---|
| 高齢者等 配慮対策等級 |
||||
| 新築 |
|
|||
| 【フラット35】S |
金利Aプラン
(バリアフリー性) |
高齢者等配慮対策等級4以上の住宅 (共同建ての専用部分は等級3でも可) |
4以上 (3以上) |
|
|
金利Bプラン
(バリアフリー性) |
高齢者等配慮対策等級3以上の住宅 | 3以上 | ||
| 中古 | ||||
| 【フラット35】S |
金利Aプラン
(バリアフリー性) |
高齢者等配慮対策等級3以上の住宅 | 3以上 | |
|
金利Bプラン
(バリアフリー性) |
高齢者等配慮対策等級2以上の住宅 | 2以上 | ||
- ※ 【フラット35】Sの技術基準を適用しています。
調達資金の管理
当社財務部門が、本フレームワークに基づいて調達した資金について、適格プロジェクトへの充当や管理を、内部管理システムを用いて行います。サステナブルファイナンスの調達残高の総額が適格プロジェクト残高を超過しないように管理します。
万が一、サステナブルファイナンスの調達残高の総額が適格プロジェクト残高を上回る場合、その超過分の資金は、現金及び現金同等物にて運用します。再充当に際しては、適格クライテリアを満たす他の適格プロジェクトに再充当します。
レポーティング
当社は、資金充当状況レポーティング及びインパクト・レポーティングについて、当社ウェブサイト等にて年次で開示します。初回の開示は、資金調達から1年以内に行う予定です。なお、調達資金の充当後に大きな変化が生じた場合は適時に開示をする予定です。