DX企画部を設置
～住宅ローン事業のDX推進をサポート～

　アルヒ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役会長兼社長CEO：浜田 宏、以下 ARUHI）は、住宅ローン手続きをはじめとした各種業務のさらなるDX推進を目的に本日付でDX企画部を設置しました。
　DX企画部は、これまで各部門で行っていたデジタル化やDXに関する取り組みを全社的な視点から推進することで、お客さまへのサービス向上、オペレーションの効率化や新規事業の創出をサポートします。

　DX企画部は関連各部門と連携のうえ業務全般のDXを推進します。主な内容は以下のとおりです。

　① ハイブリッド型チャネルの構築
ARUHIは、お客さまが自宅からスマートフォンやパソコンを利用して住宅ローンに精通した専門スタッフにご相談いただけるサービス「ビデオチャット相談」を提供してまいりました。2022年2月17日からは、株式会社リクルート（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：北村 吉弘）が運営するWebサイト「スゴい速い住宅ローン審査」経由で訪れるお客さまに対しても同サービスや「ARUHI住み替えコンシェルジュ」のサービスを展開するなどオンラインでの接客サービスを拡充しております。これは、新型コロナウイルス感染症の影響によるリモートワークの普及、働き方の変化に伴う非対面型や夜間、休日の住宅ローン相談に対する需要への対応を企図しており、従来の店舗での来店相談に加えオンライン相談も可能なハイブリッド型チャネルを構築します。

　② 住宅ローン事務の効率化
これまで住宅ローンの審査・事務処理プロセスの効率化のためRPA（ロボティック・プロセス・オートメーション）やAIを活用してまいりましたが、今後はこれらに加え、店舗における住宅ローン事務のさらなる効率化やペーパーレス化を進めます。

　③ お客さまとの接点におけるDXの推進
タブレット端末の活用により、住宅ローンのお申し込みを検討されているお客さまのご希望に合わせさまざまな商品のご提案が可能となります。また、不動産事業者に対する営業活動にも活用することで、より効率的な営業活動を行います。

　2021年に発表した「中期経営計画2021」では、街探し・家探しから住宅購入後のさまざまなサービスまでをワンストップで提供する住み替えカンパニーへの進化を掲げています。ARUHIはメインである「住宅ローン事業」に加え、「不動産関連事業」及び「コンシューマーサービス事業」のDXも推進することで、これら3つのコア事業のビジネス基盤をさらに強化してまいります。