業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
2023年3月期第2四半期の業績については11月14日に公表予定ですが、同第2四半期業績見通し及び足下の事業環境等に鑑み、2022年8月9日に公表した2023年3月期通期の業績予想及び配当予想を下記のとおり修正いたしましたので、お知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1)2023年3月期通期連結業績予想(2022年4月1日~2023年3月31日)
営業収益 | 税引前利益 | 当期利益 | 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 基本的1株当たり当期利益 | |
前回発表予想(A) | 百万円 27,700 |
百万円 6,300 |
百万円 4,300 |
百万円 4,300 |
円 銭 121.48 |
今回修正予想(B) | 24,500 | 4,500 | 3,100 | 3,100 | 87.64 |
増減額(B-A) | △3,200 | △1,800 | △1,200 | △1,200 | - |
増減率(%) | △11.6 | △28.6 | △27.9 | △27.9 | - |
(ご参考)前期実績(2022年3月期) | 25,189 | 6,151 | 4,225 | 4,239 | 119.78 |
(2)2023年3月期第2四半期業績予想
2023年3月期第2四半期業績見通し | 11,800 | 2,500 | 1,700 | 1,700 | - |
(3)修正理由
2023年3月期第2四半期の業績見通しの集計がまとまりましたので、上記「2023年3月期第2四半期業績見通し」に記載のとおりお知らせいたします。住宅市場では、2022年に入ってからの世界的なインフレ傾向、急激な円安などを背景とした建築関連資材の高騰による住宅価格の上昇傾向が継続しており、これを受け住宅ローン市場において月額返済額を抑えた商品へのニーズが高まっていること、また固定金利と変動金利の金利差が拡大したことや預金増加に伴う銀行の金利引き下げ競争の激化もあり、変動金利住宅ローン商品へのニーズ拡大が継続しています。この状況を受け、当社の主力商品であるフラット35の販売が苦戦したこともあり、当社における融資実行業務による営業収益は、当初の通期予想を下回る見通しとなりました。これに伴い営業費用は減少していますが、税引前利益及び当期利益は当初の通期予想を下回る見通しとなりました。
全国に設置した支社エリア内での地域に密着した営業活動の推進や銀行代理商品の取扱拠点における販売強化等の対策を推進すると共に、今後、株式公開買付けが成立した際は、新生銀行グループを含むSBIグループとの業務提携を推進予定ですが、下期中のフラット35を中心とした市場の事業環境の本格的な回復は難しいと見込まれることから、2023年3月期の連結業績予想を修正いたします。
2.配当予想の修正について
(1)配当予想
1株当たり配当金 | 配当性向(連結) | |||||
第1四半期末 | 第2四半期末 | 第3四半期末 | 期末 | 合計 | ||
前回発表予想(A) | 円 銭 - |
円 銭 30.00 |
円 銭 - |
円 銭 30.00 |
円 銭 60.00 |
% 49.4 |
今回修正予想(B) | - | 30.00 | - | 25.00 | 55.00 | 62.8 |
(ご参考)前期実績(2022年3月期) | - | 30.00 | - | 30.00 | 60.00 | 50.1 |
(2)修正理由
この度、通期連結業績予想を下方修正したことを勘案し、中間配当予想を1株当たり30.00円、期末配当予想を1株当たり25.00円、年間配当予想を1株当たり55.00円に修正いたします。
当社としましては、株主の皆様に対する利益還元と継続的な企業発展の双方を経営の最重要課題とし、企業価値の向上に取り組んでまいります。
※上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以上