サステナブルファイナンス・フレームワークの策定に関するお知らせ
～脱炭素社会の実現や社会的な課題の解決に貢献～

　アルヒ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長CEO兼COO：勝屋 敏彦、以下 ARUHI）は、この度、脱炭素社会の実現やSDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けた取り組みを一層推進すべく、環境課題や社会課題の解決を推進するプロジェクトへの資金を調達するための手段として、サステナブルファイナンス・フレームワーク（以下 本フレームワーク）を策定しましたのでお知らせいたします。

　本フレームワークは、ARUHIがマテリアリティ（重要課題）に掲げる「自分らしい豊かでサステナブルなライフスタイルの提案」や「ストック型・循環型社会の形成」などの取り組みを事業戦略と結びつけ、社会と自社の持続可能な成長を推進することを目的としています。今後、本フレームワークに基づいたグリーンボンド/グリーンローン、ソーシャルボンド/ソーシャルローン、サステナビリティボンド/サステナビリティローンなどの調達を予定しており、これらのファイナンスを通じて様々な商品・サービス提供を実現していきます。

　◆本フレームワークの資金使途の対象となるプロジェクト

①グリーンプロジェクト

②ソーシャルプロジェクト

　本フレームワークの詳細については、以下をご参照ください。
　◆サステナブルファイナンス・フレームワーク：https://www.sbiaruhi-group.jp/sustainability/finance/framework

　本フレームワークは、国際資本市場協会（ICMA）の定めるグリーンボンド原則（GBP）2021やソーシャルボンド原則（SBP）2021をはじめとする各原則に則り、「調達資金の使途」「プロジェクトの評価と選定のプロセス」「調達資金の管理」「レポーティング」等の方針を定めており、これらの原則等との適合性に対する外部評価を株式会社格付投資情報センター（R&I）より取得しております。策定にあたっては、みずほ証券株式会社をストラクチャリング・エージェント※2として起用しています。

　評価の内容等については、以下のWebサイトをご参照ください。
　◆R&Iサステナビリティファイナンス評価：https://www.r-i.co.jp/rating/esg/index.html

　ARUHIはこれらの社会・環境に配慮した資金調達を実施するとともに、引き続き事業活動を通して持続可能な社会の構築の一助となるよう取り組んでまいります。

※1 対象となる技術基準及び適用基準の詳細については、本フレームワークをご参照ください。
※2 フレームワークの策定および外部評価の取得に関する助言等を通じて、サステナブルファイナンスの実行支援を行う者のことです。